
はじめまして、野田カオリです!産後セルフケアインストラクターというお仕事をしています。この職業を簡単に説明すると「出産後の女性が心身ともに健やかに美しく生きるためのスキルを手渡す人」。エステティシャンやスポーツクラブの先生とはちょっと違います。
それは追々お話していくとして、このコラムでは学歴もキャリアもない私がどうやって理想の仕事に就けるようになったのか、その軌跡(奇跡?)をご紹介していきます。
自分の理想を求めるということは、まず、人が敷いたレールには乗らないことが必須です。
時は高校1年の冬に遡ります。私はふとしたことから3学期を丸ごと不登校しました。面白いことに親兄弟はもちろん、担任の先生も友人も、誰も私のことをとがめませんでした。私が何をしても何も言わない周囲の人たち・・・つまり、私が何をやっても周りの人たちには「一切関係がない」ということ。私が学校を休んで1日中不貞寝をしてようが、電車は動くし、車は走る。(笑)当たり前のことなのですが、この事実を瞬時に悟った私は「もう好きなことしかやらない」と決めました。そこからドロップアウトな人生が始まるのです。
しかし、そんな頭の弱い16歳がいきなり次の人生を作り出すことなんてできません。とりあえず、嫌なことはやめて好きなことだけをしました。
学校の授業は嫌いでしたが、部活は好きだったので、夕方からの部活動(サッカー部のマネージャー)のみ登校。社長出勤どころか、水商売並みの出勤時間に堂々と門をくぐる私を、回りは呆れて見ていましたが、全く構いやしません。だって、その人たちの人生には一切関係のないことですから。
そうこうしている間に、当時付き合っていた部活の先輩からプロポーズをされてしまいました(笑)「俺が卒業したら結婚しよう」と。学生結婚も面白そうだなとおもい、即OKをしたのですが、数ヶ月後にサクっと断ってしまいました。「本当にこの人と結婚したいのか?」という疑問が湧いてきたからです。
ドロップアウトな人生に疑問があってはいけません。腑に落ちないことはやらない。そうしないと自分の選択に責任が持てません。
敷かれたレールに乗らないということは、自分で生き方を「選択できる」わけですが、当然、その選択による「責任」も伴います。
1年の3分の1、学生であることを放棄した私にのしかかったのは「留年」という結果でした。幸い部活動には専念していたので(笑)追試と補講、レポート提出という形で留年こそ免れましたが、あの時ほど、何事にも「選択」には「責任」が伴うものだと痛感したことはありませんでした。
「留年」のイエローカードを渡された時はさすがに焦って勉強しましたが、それでも「嫌なことはやらない」という意思は変わりませんでした。好きな教科だけは真剣に取り組み、嫌いな教科は完全に捨てる。当然、100点もあれば0点もあります。平均50点です。
でも、せいぜい50点ぐらいじゃないですか、人間って!いい部分もあればダメな部分もある。中途半端に頑張って全教科平均点を狙うぐらいなら、好きなものを選んだほうが本人もラクだし、何よりもその人が求める理想に近づきやすいはず。私はそれを「運ばれる人生」と呼んでいます。
次回は、大学受験から社会人になるまでの「選ばれる人生」についてお話します。
お楽しみに☆
『13歳のハローワーク』 村上龍
世の中にはこんなにたくさんの仕事があるのか!と目がウロコの一冊。入学祝いに高い百科事典を買うぐらいなら、この1冊を買ったほうが何倍もいいです(笑)
『家出のすすめ』 寺山修司
親のことを考えるとドロップアウト人生なんて歩めません!というカマトトさんにオススメの一冊。自分を信頼してくれない親なんて、早めに見捨てましょう。(笑)
『産前・産後のからだ革命』 吉岡マコ
私の職業「産後セルフケアインストラクター」のお仕事がわかる1冊です。実用書ではありますが、生き方の本でもあります。将来、子どもを産み育てたい人は必読!