
8月14日から15日にかけて北海道で行われたRISING SUN ROCK FESTIVALに初めて参加しました(もちろん取材)。14日の昼過ぎに千歳空港に到着、札幌駅でスープカレーを食べて、そのまま会場へ。気温は26度、湿度が低く、空気がサラッと気持ちいい。「こういう天気だとバテることもなさそうだし、いい感じで取材できそうだな」と思ったのですが、そんなに甘いものではありませんでした。
このフェスの最大のセールスポイントは、“みんなでいっしょに朝日を見る”こと。1日目は午前2時くらいで終了するのですが、2日目は午後からライブがスタートして、メインアクト(今年はthe pillowsでした)が登場するのは午前4時30分という超・長丁場。ふだんから徹夜をしたことがほとんどなく、夜はしっかり寝たいタイプの僕にとって、このスケジュールはかなり過酷でした。しかも、深夜から明け方にかけてはかなり冷え込むし…。
なんて文句は言いつつも、いいライブを見ると疲れも吹き飛びます。印象に残ったのは「渚のはいから人魚」を20年ぶりに歌った小泉今日子、デビュー曲「モニカ」で会場を沸かせた吉川晃司、すっかり風格が出てきたストレイテナーなど。若手もベテランも入り混じって、日本の音楽シーンの底力をしっかり感じることができました。
ライブとは関係ないんですが、取材に同行したカメラマンさんたちのタフぶりにも驚かされました。ライターは「ちょっと疲れたな」と思えば芝生に寝転がりながらでもライブを見ることができるけど、カメラマンはそういうわけにはいかない。重い機材を持ちながらステージの端から端まで動き回り、シャッターを押しまくる。そう、フェスの撮影においては、体力・気力がとても重要なのです。疲れた顔も見せず、冗談をガンガン飛ばしながら、「じゃあ、次はエレカシを撮ってきます」とステージに走っていく。これを朝まで続けるわけですから、とても僕にはできません。ライターで良かった…。
ライジングが終わったあとも、まだまだ仕事は続きます。ほとんど寝る暇もなく東京に戻り、そのまま今度はさいたまスーパーアリーナでEXILEのライブ(ちなみにいっしょに帰ってきた編集者は、GLAYの15周年ライブに直行)。“さすがに途中で寝ちゃうのでは…”と心配してましたが、なんとか最後まで観ることができました。まあ、ホントに寝ちゃったらシャレにならないんですが(笑)。「いやー、意外と体力あるなあ、俺」なんて思ってたら、あれですね、疲れっていうのは2日後、3日後くらいからジンワリとやってくるものなんですね、40代って。残り少ない夏、ヘロヘロにならないようにがんばりたいと思います…。