
前回、多くの女性が、“自分らしく”という思いを抱いている、というお話をしましたが、では、“自分らしく”とは、具体的にどういう生き方なのでしょう。
その前に、“自分らしい仕事”って、一体どんな仕事なのでしょう。
前回も触れましたが、私どものところへご相談にいらっしゃる方の多くが、
「今の仕事はなんだか私には合っていない気がする。もっと自分らしい仕事をしたいんです。」
という気持ちを抱いていらっしゃいます。
でも、その“自分らしい仕事”について、具体的で、明確な「答え」を出せている人は、実はあまりいらっしゃいません。
おおまかに言ってしまえば、“やりたいこと”が“自分らしい仕事”に結びつくのだと思いますが、その“やりたいこと”がわからない、或いは、見つからない、という方も実に多いのです。
だからこそご相談にいらっしゃるのですが、この心の奥底の「自分探し」は、誰でも多かれ少なかれ、思い当たることでしょう。
かくいう私も、実はまだはっきりとした「答え」は見つかっていません。いまだに、これでいいのだろうか、の連続です。
もちろん、不満だらけでどうしようもない、というわけではないのですよ。
やりたいこと、はありますし、今現在、そのやりたいことが実際にできている部分もあります。
ただ、なんとなく“何か”が足りない、という思いが常に気持ちのどこかにあり、その足りない“何か”をいまだに捜し求めている気がします。
そんなことを言うと、時々、贅沢だとか、理想が高い、と言われることもありますが、自分ではそうは思っていません。
それに、正直なところ、ずっと何かを捜し求める人生でもいいんじゃないかなあ、なんて思ってもいるのです。
ただ、ここで大事なのは、“認める部分は認める”、ということと、“とにかく一歩を踏み出してみる”ということです。
全てを悲観的に否定して、立ち止まっているばかりでは、いつまでたっても「答え」には近づけません。
まあ色々あるけど、この部分はよしとしよう、と認め、改めて“足りない何か”を見つけるべく、一歩を踏み出す。そしてまた認める・・・。
そんな繰り返しで、一歩ずつ進みながら、“認める”部分が少しずつ増えればいいのではないかな、と思うのです。
どうでしょう。
そうやって、少しずつ前へ進んでいったら、いつかふと振り返ってみてください。
きっと、そこには、しっかりとした『自分の道』ができているはずです。