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”自分らしく”の生きかた選択

キャリア教育研究所
認定心理士・キャリアカウンセラー
井上 眞希
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chapter2 自分らしく、という思い

前回、多くの女性が、“自分らしく”という思いを抱いている、というお話をしましたが、では、“自分らしく”とは、具体的にどういう生き方なのでしょう。

その前に、“自分らしい仕事”って、一体どんな仕事なのでしょう。

前回も触れましたが、私どものところへご相談にいらっしゃる方の多くが、

「今の仕事はなんだか私には合っていない気がする。もっと自分らしい仕事をしたいんです。」

という気持ちを抱いていらっしゃいます。

でも、その“自分らしい仕事”について、具体的で、明確な「答え」を出せている人は、実はあまりいらっしゃいません。

おおまかに言ってしまえば、“やりたいこと”が“自分らしい仕事”に結びつくのだと思いますが、その“やりたいこと”がわからない、或いは、見つからない、という方も実に多いのです。

だからこそご相談にいらっしゃるのですが、この心の奥底の「自分探し」は、誰でも多かれ少なかれ、思い当たることでしょう。

かくいう私も、実はまだはっきりとした「答え」は見つかっていません。いまだに、これでいいのだろうか、の連続です。

もちろん、不満だらけでどうしようもない、というわけではないのですよ。

やりたいこと、はありますし、今現在、そのやりたいことが実際にできている部分もあります。

ただ、なんとなく“何か”が足りない、という思いが常に気持ちのどこかにあり、その足りない“何か”をいまだに捜し求めている気がします。

そんなことを言うと、時々、贅沢だとか、理想が高い、と言われることもありますが、自分ではそうは思っていません。

それに、正直なところ、ずっと何かを捜し求める人生でもいいんじゃないかなあ、なんて思ってもいるのです。

ただ、ここで大事なのは、“認める部分は認める”、ということと、“とにかく一歩を踏み出してみる”ということです。

全てを悲観的に否定して、立ち止まっているばかりでは、いつまでたっても「答え」には近づけません。

まあ色々あるけど、この部分はよしとしよう、と認め、改めて“足りない何か”を見つけるべく、一歩を踏み出す。そしてまた認める・・・。

そんな繰り返しで、一歩ずつ進みながら、“認める”部分が少しずつ増えればいいのではないかな、と思うのです。

どうでしょう。

そうやって、少しずつ前へ進んでいったら、いつかふと振り返ってみてください。

きっと、そこには、しっかりとした『自分の道』ができているはずです。

 

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