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グレーゾーンを楽しもう。
   女性フリーライターが贈る、Work Style Column

フリーライター

近藤 鈴佳 (こんどう れいか)

出版社、編集プロダクション、ポータルサイトのコンテンツ制作など6回の転職を繰り返す。 01年に長女を出産、05年の長男誕生をきっかけにフリーライターに定着。 今はもっぱら在宅ワークで女性誌のサイト、企業のフリーペーパー制作などに携わる。
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chapter19 慣れインターフェース?

「慣れインターフェース」って言葉を聞いた。
初めて聞いた言葉だなぁと思ったら……それを教えてくれたその人が考えた造語らしい。
インターフェースという言葉をYaHoo! JAPAN辞書でひくと、“異なる種類のものを結びつけるときの共用部分。界面。接触面”と出る。  まぁ、“慣れないことでも、続けていれば慣れてきちゃう”ってニュアンスで私は理解しているんだけど、この言葉を知っていることで、自分自身、新しいことを始める時に結構役立つかも……と思えてならない。

 就職活動という未知なる世界に飛び込む時、「あえて自分の苦手な分野に進んでみた」と言うのは先日取材したばかりのゴスペルシンガーのナナ・ジェントルさん(http://gospel-sq.com/about/index.html)だ。

 この「あえて…」というのは自分の世界を大きく広げる可能性があると思う。
――あえて苦手な人と付き合ってみる
――あえて今までとはジャンルの違う本を読んでみる etc……。

 そこで“あっこれマジでダメ、私には合わない”って思うこともあるだろうけれど、それを知っていると知らないとではこの先、人生を豊かにするスパイスの量が変わる。
 逆に“あ〜こんな知らない世界もあったんだ”と思えればしめたもの。あらゆる情報が氾濫している世の中だからこそ、かえって自分は、本当は何を知りたいのか、本当は何をしたいのか、わからなくなっている人も多いだろう。だからこそ、あえてやってみるということは、多くの情報を知る1つのきっかけになると思う。

 

 就職情報誌『スキッパー』で、今回、有名企業に勤める5人の女性に話を聞いた。一流大学を出て、一流企業で活き活きと活躍している彼女たち。彼女達の共通点、それはけして好きなことばかりを貫いて仕事をしているわけではないということ(彼女達だけではなく、たいていの働き人はみんなそうだと思うけど)。
 仕事をすればいいことよりも辛いこと、大変なこと、悲しいことの方がたくさんやってくる。それをどうやって乗り越えていくか……、それってやっぱり“慣れインターフェース”の力が大きく作用するのでは?
 それがうまくできている人は、やっぱり仕事を“自分のもの”にしていると感じる。

 

 慣れないこと、初めてのことに自分なりにどう折り合いをつけていくか、ポジティブに今のこの現状(環境)を受け入れるその気持ちがあれば、たいていは慣れてきて、楽しく働く(生きる)ことができるんだよね。

 

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